タイトルは『”埼玉手帳” 農ある暮らしの関わり方』まだ知られていない埼玉を発見!
将来、コバリラボは地域活性をになうエネルギーの一部になりたいと考えていて、地元埼玉が今できる事をすでに進行している人たちが集まるイベントと知り参加しました。
埼玉県の小川町と言えばオーガニックの野菜作りで有名な場所ですが、たおやかに川が流れるのどかな小学校跡地での開催。
コバリラボの考えの中に「食べるということ」=「イキルトイウコト」があります。食べることは生きる事の基本ですが、できれば体に良いものを取りたい=信頼できる食材を作る!に繋がるのです。
小川町駅から送迎のシャトルバスで小学校に近づくにつれ緑の多い風景に変わってきました。バスを降りてから会場までの道のりが楽しい!
透き通った水が美しい槻川。鳥のさえずりが聞こえてきます。のどかだ~。
TVアニメ『のんのんびより』のモデルになった小川小学校下里分校でのイベント開催です。今は廃校になっていますが、カフェMOZARTと無料休息所が併設されていて憩いの場所になっています。小川町は近頃ロードバイクのメッカでもあり、休日にはたくさんのライダーが訪れるそうです。
タイムスリップしたようなどこか懐かしい暖かさに溢れている場所でした。
主催者は雑誌「TURNS(ターンズ)」。MCは埼玉愛に溢れる須井(スイ)さん。とても明るく元気な女性です。TURNSはその名の通り地方の活性化の架け橋となっている雑誌で、都会から田舎への移住支援を推進しています。
アリスタもどちらかと言えばTURNS組。都会の浦和から桶川の小針領家に移転しました。ほんの30キロしか離れていませんが、小田舎感たっぷりです。
参加して驚いたのが若い方がとても多かったこと。子供さんが小さいファミリー、農業に興味のあるご夫婦、すでに農業を始められた方、オーガニック食材のお店をやってる方、などなど。
音楽室にて(グランドピアノがあり表彰状が飾ってありました。)6名のゲストから農業や移住について話を聞き、デスカッションの後自分が今後農業にどう関わって行きたいかを考えるイベントでした。
話が濃く時間がもっと欲しいくらいでした。ディスカッションの後は秋晴れの校庭で、ピクニックがセッティングしてあり、このイベントのお楽しみの一つです。
姉妹でケータリングを専門に美味しい食事を提供している『のっく』さんの作ったお料理は、見た目にもお腹にも優しく美味い幸せ時間でした。もちろんオーガニックです。
クッキーで作った埼玉県MAP。砂糖を使っていないクッキーにホームメイドのディップを付けて食べましたが、このディップにハマってしまいました。
ポトフ、野菜チップス、ずんだ団子、カリフラワーピクルス、クッキーとディップ、おにぎりに柚子のケーキ、パイとムース、農家さんの差し入れ新米と大豆のおにぎり。
忘れてならないのはゲストスピーカーでもあった都幾川ブルワリー小堀さんの差し入れ「柚子ジュース」。隠れた名産、埼玉のかつらぎ柚子は皮が厚く香り高いそうです。柚子、はちみつ、都幾川の美味しい水のみで作った雑味の無い味。こういった美味しいジュースを飲むと濃縮還元+砂糖のジュースが飲めなくなりますね。
これからの埼玉を盛り上げるキーマンがこの中にたくさんいらっしゃいました。
先日熊谷で行われ、大盛況に終わったオーガニックフェスの総合プロデューサー、加賀崎さんのお顔も!それ以外にもコバリラボを通して知り合った方も数人いらしてこれからの繋がりを予感できた一日でした。
農業をやっている方々がまたカッコイイんですよ!生き方にしっかりした思いがある。楽ではないけど楽しい!とどなたもおっしゃいます。
ちゃんと収入に繋がる農業。MADE IN JAPAN の食材の大切さを考えた一日です。
「食べるということ」コバリラボ!