HOME/a journal/【アリスタのコラム】障子ってなんだか安らぎますよね

スタッフ カオル

【アリスタのコラム】障子ってなんだか安らぎますよね

032

- アリスタのコラム -

最近は障子がある住宅って少なくなりましたよね。私はコバリラボに障子のある安らげる空間を作りたいと思っています。

旧家ですから、障子の数の多いこと!何枚もある障子の桟を洗って乾かしてを何度か繰り返し、やっと貼るところまでこぎ着けました。桟を洗う井戸水は温かく水洗いも苦になりません。自然ってほんとに人と寄り添ってくれていると感じます。

前回のstory7で少しお話しましたが、年明け早々に初売りイベントを母屋ですることになり、今はそこを目標にリノベーション中。

前日に数枚貼ってコツがわかったので、今日はスタッフにコツを伝え、全員で障子貼りをしました。

初めは付けすぎたり少なすぎたりした糊付けもだんだん上手になってきました。

スタッフは道具の使い方も直ぐに習得して、手際良く貼っていきます。チームワークパワーですね。

皆でやるとやっぱり早い!ものの1時間ちょっとで、6枚仕上がりました。

道具は大切ですね。ちゃんとした道具があると、仕事の速度が違います。

仕上げにはみ出た糊を丁寧にふき取り、乾くのを待ちます。

貼り終わってお疲れさんショットです。この写真を撮っている「わたくし」も忘れないでね!

夜、部屋に灯がともると、障子越しに優しい光が漏れて、「きれいだな~」と思わずつぶやいてしまいました。

私たちはコバリラボの母屋のリノベーションを、「ハーフビルド」というやり方で行う選択をしました。素人には難しい所を専門の職人さんにお願いして、自分たちでできるところは自分たちで行います。

この古民家は職人さん任せではなく、自分たちの思いを込めながら作りたいんです。
コバリラボに障子が入った夜でした。

2018-12-14

「アリスタのコラム」

column最新記事一覧

056

秋のおとずれ

2019-10-15

055

真っ赤な彼岸花

2019-10-07

054

夏の終わりの夏祭り

2019-09-05

« 前の記事 シュトレンってご存知ですか?

次の記事 » キャンプをするならいつが好きですか?

a journal - エージャーナル -


かばんと財布の店 アリスタ