エージャーナルのコラムも書き進んでついに前回で 40回目になりました。
そこで、「もう少しわかりやすくしてみよう」と話し合い、コラムの内容をカテゴリー別にし、前回から分けてみることにしました。
アリスタの商品のことは「どうぞごひいきに」
日々のちょっとした事や、スタッフの考えていることなどは「おやつですよ」
古民家の母屋のことを「コバリラボストーリー」
当面はこの3つのカテゴリーに分けてみようと思います。皆様に楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
そこで、エージャーナルの039では「おやつですよ」で人のエイジングについてコラムを書いてみましたが、今回はアリスタの商品、革のエイジングについてです。
革のエイジング(経年変化)について、WEBページの商品説明には良く書いているのですが、お客様の手に渡ってからが経年変化のスタートなので、残念ながら取り扱っている商品が使い込まれて、いい味が出ている状態になかなか巡り合えません。
ところが、縁あって昨年春から週3日アリスタで仕事をしているスタッフ堀江がrobita(ロビタ)ファン!
ロビタの中でヌメ革を使ってハンドステッチを施したシリーズがお気に入りで、7年前に購入して愛用しているので、そのロビタをお借りして革の経年変化を検証させていただきました。
新品とだんだん味のある色になってきたロビタのエイジング7年目のキャメル。
ご覧になってわかると思いますが、向かって左が新品のロビタ。右が7年使っているロビタ。持ち手のハンドルはどうしても黒ずんでしまいますが、自然に出た艶や色に深みが出て良い感じ!
全てが本革のバッグは使い込むほどに、このように味が出てきます。合皮は数年で、樹脂が剥がれてポロポロ落ちてしまい劣化してしまいますね。
牛の皮から鞣されて革になりバッグになる過程を考えると、大切に使い続けたくなりませんか。
使い込んだロビタと新品を別々に撮影してみました。
「なんでもポンポン入れちゃうんです。子育てしてるとカジュアルなコーディネートばかりですが、何にでも合うし、とても使いやすく、いい感じになってきました。」と楽しそうに語る堀江。
ご自分の所に届いてから、だんだん馴染んでくるレザー。自宅のワードローブの中に、このように経年変化が楽しめるバッグがあるのも楽しいですね。