いよいよ平成が終わります。次の元号は何になるんでしょうね。
自分なりに考えてみたり、予測サイトを見てみたり、期待とちょっぴり不安があるこの気持ちは一体何なのでしょうか。きっと慣れないんだろうな…と思いながら、
昭和から平成に変わった時の違和感を思い出します。
慣れるではなく馴染む
新しいことを始めるとき、変わる環境に戸惑い、時にはバランスを崩し、前に進むために私達は慣れようと努めます。
調和と言うよりも少し無理をしている感じ。
似ている言葉ですが『馴染む』とは。
調べてみると
① 環境などになれて違和感をもたなくなる。なれて親しむ。
② 調和する。ひとつにとけあう。
親しむ。解け合う。
周りと隔たりをなくして調和し、同じ目線に立ち無理をせずに落ち着く感じでしょうか。
似ている言葉だけどちょっと違いますね。そして日本語の難しさと繊細さを感じます。
新しい環境を受け入れる
例えば、数年前にインスタグラムのアイコンが変わった時、とても違和感がありなかなか馴染めませんでした。でも今ではすっかり新しいアイコンが日常に。新しくなって良かったとまで思うほどに。
新しい事をする側はかなりの決断力が必要です。そして受ける側は馴染む時間が必要です。
新しくなる元号もきっと慣れるのに時間がかかることでしょう。いえいえ、『慣れる』のではなく『馴染む』。
変化がある時に抱く違和感は時間と共に解消されます。
プラスになる
春は環境の変化がある季節です。新しい学校、職場、土地で、ワクワク感と共に戸惑いも多いことと思います。無理をして慣れようとはせず、周囲と調和する事を気にかけて過ごした時、自身にブラスになる事がきっと沢山あると思います。
そんな事を考えながら迎える春、楽しみですね。